読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

毎日

取るに足らない
なんてことはなく
今日初めて会った人が
誰と似ているとか
小鳥が枝に留まって
鳴いていたとか
食欲ありすぎて
ご飯がおいしいとか
生きている
大事な日々

冬そして春

寒さに凛として

立ち向かえるのなら

冬もまた良し。

 

吹き付ける風に

負けない希望があると

胸を張って歩けるのなら。

 

まだ春は遠い。

葉を落とした木々は

ひそかに蕾を抱いている。

 

少しづつ見える春の兆し。

あなたに春は

見えているでしょうか。

寒風

寒い風が吹き

首が縮こまる

最高気温十度なら

日向は暖かいが

最高気温五度では

お日様出ていても寒い

こんな気温でも

ずっと続けば

慣れるだろう

日の傾きは低く

眼に直接飛び込む

光が眩しい

退屈

退屈を

退屈のまま

抱えて

大事に温めて

大きなあくび

 

それだけのことが

なんて大事な事か

天井

天井を眺めて

ぼんやりする

なんていう

ぜいたくな時間を

持てなくなった

何かしていないと

いけないんじゃないか

という強迫観念

追い立てられていた方が

無用な悩みを

忘れていられる

という悲しい思い込み

 

あーあ天井には

数々の思い出

同じ天井では

ないけれど

 

どうか

溺れてしまいそうなら

逃げることを考えてほしい

もう駄目だと思ったら

肩の荷を下ろしてほしい

毎日辛いことばかりだったら

やりたかったことを思い出してほしい

息ができそうにもないと感じたら

深呼吸をして肩の力を抜いてほしい

眠いのなら

何よりも先に眠ってほしい

 

そして本当に元気になるまで

闇雲に動かず

充電完了を待ってほしい

 

こだわりがあなたを苦しめる

生きていることは

柔らかく

温かく

動いていくこと

 

どうか自分の力を信じてください

 

 

今日

今日で人生が終わっても

明日はそれを残念だと

感じる自分はいない

 

今日は一日、できることはやった。

やらなくていいことはやらなかった。

 

今日は今日

明日は明日。

 

一日は終わり。

十年前

もう若くないとわかっていたが

通りすぎてわかる

十年前は十分若かった

時々思い出す

一昔前のことを

あるものは成長し成熟し

あるものは衰え消滅する

急流に押し流されず

なんとか踏みとどまる

十年経てば環境は変わる

世の中も変わる

古い友達との距離はへだたり

新しい友人は増えてはいない

あーあ、時は過ぎていく

二度と戻れない日々を

置き去りにして

破綻

投げやりな細部を積み重ね
あやふやな土台の上に立っている
少しづつでもプラスなら
浮かび上がるが
実は空気が漏れている方が多い
泥船のように沈み込む
綻びは見えているのに
パニックを避けて
騒がない
驚かない
気がつかないふりをする
世間がみなそうだったら
どうってことはないと
気づいている愚かさ
気づかない愚かさ
何もしないんだったら同じこと
間違った努力は
方向違いなんだから
しないほうがまし
進む方向が見えないことほど
危険なことはない
考えよう

繰り返し

捜してみる

試してみる

確かめる

熱中する

くたびれる

退屈する

興味を失う

手放す

 

などの

繰り返し

 

心は移ろう

 

産まれ

生き

死にゆく

肉体と共に