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足跡

生きてる証が欲しくて

せめてあったことを

なかったことにしたくなくて

足跡を残す

考える事

幾つかの事例で

深く考えていなかったことに気づく。

場当たり的な対応。

日が変わればもう忘れている。

若さゆえのおごり。

もう若くもないのに。

深く考えてみよう。

時間はまだある。

扉の向こう

意志のあるところに道は開ける

想像したものは実現する

きっとあなたは扉を開くでしょう

そして明るく広い場所に立つでしょう

その日が来ることを

ここ( この日この場所 )から想っています

一体何をすればよいのだろう

いつも言葉を探している

励ます言葉を

慰める言葉を

希望の言葉を

 

そしてまた

言葉だけでない

イメージで考えている

言葉じゃないから

感じている?

いつか来る終わりを

 

日々は過ぎゆく

希望だけでなく

あきらめと

退屈

分かり合えない

絶望

ままならない身体

 

少しづつ失っていく

もはや取り戻せない

残酷さが明らかになったとき

一体何をすればよいのだろう

 

 

嘘は虚言だけでない。

黙っていても

何もしなくても

そのことにより

嘘を形作っていく。

 

嘘で塗り固められた人生。

ふざけた過去は

無かったことにしたい。

 

どれだけ軌道修正すれば

良かったのだろう。

歪んだ心は現実を

正しく認識しているのか。

そんなものは初めから無いのか。

 

 

 

同じ風景

君と僕の前に同じ風景がある。

でも受け取るものは同じではない。

 

君と僕の前に同じ音楽がある。

でも受け取るものは同じではない。

 

君と僕の前に同じ絵画がある。

でも受け取るものは同じではない。

 

同じものを見て、

感じるものは同じであると

保証するものは何もない。

それが世界の豊かさ。

確かなものなどない。

それが故に愛おしく感じる。

別々の人生。

枯れ野に芽吹く野草。
庭先の樹木にも新緑の葉が広がる。
霞みがかる町並み。
季節は確かに移り変わる。
余裕があればその時を味わい
余裕がなければ過ぎた歳月をただ惜しむ。
何度も何度も季節は繰り返し
そして
何度も何度も心は季節を喜んでいる。

沈黙

賑やかな音は何も語っていない

饒舌な喋りは何も語っていない

 

君は沈黙の音を聞いたか

ひたすら宇宙に流れる沈黙の音を

 

静かに己が身のうちに流れる

鼓動を

息吹を

 

沈黙のうちに

浮かび上がる

ほんの少しの声

 

耳をすませば聞こえるか

 

シンとした夜空に向かい

その音を聞く

過去

若い時のあなたしか知らない

時は過ぎ思い出は遠い昔

生きているのか元気でいるのか

こちらは生き延びて

なんとかやっている

 

若い時のあなたは元気だった

そうだ

もう遥か昔の話

いつか会えるとも思っていない

 

なぜあの頃

会うのが当たり前のように思い

今は会えないのが

当たり前のように思っているんだろう

 

決して戻れない過去

何かを捨てて

捨てることにより

先に進み

ここまで来た

ずいぶん遠いところへ

 

 

 

 

 

憂鬱

憂鬱を飼いならす

息が詰まりそうになったら

家事をする

息が詰まりそうになったら

皿を洗う

息が詰まりそうになったら

皿を拭く

息が詰まりそうになったら

タオルをたたむ

じっとしていることが続くと

鬱々する

 

身体的な単純な憂鬱は

これで解決できる

 しかし体を動かしても

解決できない憂鬱はどうするか

 

やりたいことを探す

やってみる

やりたくないことはやらない

先延ばしにする

元気になったら片付ける

 

しかし

無駄なような

無駄でもないような

多くの歳月が流れた

 

囚われてしまった

憂鬱に

負けたのだろうか

勝っただろうか

 

考えることを止めていたのだろうか

ずっと考え続けていたのだろうか