2018-09-28 孤独 詩 それは貴重なもの 孤独を恐れてはいけない ( なかなかひとりにはなれないからね) 思考を深めるには 世界に自分だけが頼り ( 借り物の思考にいつの間にか侵されている) たが孤独に溺れてはいけない 頑なな心は世界を閉ざす ( 自分対世界じゃあ叶わない)
2018-09-25 残暑 詩 いつまで暑いのだと悲鳴を上げながらもちょうどいい気候など 数えるほどで暑いがすぎれば 今度は寒いに文句をつける 夏の暑さもそれほど 悪いものではなかったと 体の奥に刻みつける 年輪のように
2018-09-24 酔わない 酔えない 詩 酔ってしまうともう一人の自分が見ている 酔えない 熱狂の中にいても醒めて立っている( つもり) アルコールに頼って酔いたくなるほど ストレスがない、幸いに そして惰性の ネットサーフィン、ネットショッピング なにかずれている
2018-09-22 帰京 詩 飛行機は故郷を遠ざかり 東京へ帰って行く。 東に向かう飛行機に 後ろから西日が当たる。草に埋もれない 樹木もまばらな アスファルトジャングル。食べ過ぎに注意して 昼食はラーメン一杯、 腹減った。