いつまでたっても ただ通り過ぎる風景 そんなものにしかならなかった なつかしい風景 ただ思い出の中にある 目指す場所はそこでもない いつか辿りつけるのだろうか 目指す場所というものへ
収穫するキャベツの重み 振るう鍬の重み 積み重なった書籍の重み 手放す 手放すことにより 身体は軽やかさを取り戻す 重い荷物は心身に負荷をかけ その重みにより 生を実感させるが もはや地に縛り付けられることから 逃れたい 離れることにより 飛び立つこ…
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