2016-04-10 春に想う 詩 桜の花びらが光にきらめきながら 散っていく瞬間を愛おしく思いながらも、 時を押し止めることなどできないのだ という想念が繰り返し押し寄せる。 春の花、新緑に心を奪われながら、 それらを想う心の余裕は、 日々の平穏があればこそと感謝する。 繰り返す自然のリズム。 同じ一年はなく、去年のわたしはもういない。 でも、また春はやってきた。