2016-05-16 一日の終わらせ方 詩 いつまでたってもすっきり一日が終わらない。 今日は今日、明日は明日と 割り切らなきゃならないのに やり残したことを考えてしまう。 はるかに多くを考えていた 十七歳のころ、賢明だった。 歳を取ると賢くなるとは限らない。 理性では十分な睡眠が必要と 分かっているけど、守れない。 遅々とした歩み。 健康であることって、 実は断崖絶壁でたまたま 足が踏みとどまって、 やっと生きながらえているにすぎない 気がしてきた。