何度でも

永遠なんて無い。

この体は滅んでいくばかり。

 

空間を切り開くリズム。

音楽もまたその場で生まれ余韻を残して消滅する。

たとえ録画した映像が残ったとしてもそれは過去の残像。

 

永遠なんて無い。

何度も何度も生きていることを試すかのように繰り返す。

すべてはいつか終わってしまうとしても、

この一瞬を止めて我が物にすることなど不可能だとわかっていても。