2016-10-24 生々流転 詩 あなたが重ねてきた歳月。 わたしもまた積み重ねた。 多くのことは徒労に思えた。 どこか遠い場所の遠い世界。 どこまで行っても空振りで 掴んだと思ったらすり抜ける。 長い年月のうちに現実とは 一瞬の様相でしかないことを知る。