2017-05-01 三日月の夜 エッセイ 日が暮れて西の空から三日月が上って来ました。 だんだん暗くなり星の光が増して来ます。 そして飛行機が通り過ぎて行きます。 見送ったら、また次の飛行機が通り過ぎを繰り返します。 やがて星空は静かさを取り戻しました。 星の位置を確認するためじっくりと星を見渡します。 北斗七星がありました。そこは庭を横切って家の角を北に見上げるとちょうどの場所です。 この歳になって気付くとはと、いささかほろ苦いような思いがしました。