過去

楽しかった過去を思い出す

辛かった過去を思い出す

客観的事実なんてものは無く

それぞれの出来事が断片として浮かび上がる

全ては終わってしまったこと

過去は変えられない

確かにこれだと取り出すこともできない

今の自分は過去の道のりの果てにあると

肯定できれば幸いだ

諦めと悔恨と無くした痛みと多くの感情

それすらも徐々に形を無くしていく