2019-06-29 過ち 詩 わかってもらえぬならと 頑なに閉ざしていた心も もはやほどけていった なのに 過去の多くの関係性 放置しているだけで 本当は硬いロープの瘤のように 固まっている 謝るべきなのか 過ちは何だったのか 混沌としたまま 流されていく