2019-12-15 夜 詩 報われぬ気持ちを 抱えたまま夜はふける ひたすら待つだけしかない 夜もあった あの頃とどこか似ている 大事なものを 壊してしまわないように 慎重に丁寧に 歳月を経て 少しばかりの賢さは 示したい 夜はいつかは明けるのだから