辛い過去も
苦しい思い出も
昨日の様だが
どんどん遠ざかる
ましてや
楽しい過去や
うれしい思い出も
今ここに残るもの
どれだけあるのだろう
全ては夢の様に
辛い過去も
苦しい思い出も
昨日の様だが
どんどん遠ざかる
ましてや
楽しい過去や
うれしい思い出も
今ここに残るもの
どれだけあるのだろう
全ては夢の様に
今を
今だけを見つめる
貸し借りは無しだ
雪の中へ
緑の中へ
雲の中へ
水の中へ
今はただただ
どこにも溶け込むことができず
心は固くうずくまっている
余裕が無い時
人に構っておれず
心の扉は閉まる
許容範囲が狭くて
少しの差異に耐えられず
心を閉ざす
その間も世間の時間は流れ
再び扉を開けた時
失った時間に声を失う
それでも生きてきた
誰でも持つ扉
薄く開けて外を覗う
軽さばかり追い求めても
それは人生に足らず
真実であろうとして
孤高の道を歩むには
ただの人生を気負い過ぎる