余裕が無い時

人に構っておれず

心の扉は閉まる

許容範囲が狭くて

少しの差異に耐えられず

心を閉ざす

その間も世間の時間は流れ

再び扉を開けた時

失った時間に声を失う

 

それでも生きてきた

 

誰でも持つ扉

 

薄く開けて外を覗う

 

ハダカ

服をどんどん取り替えても

脱いでしまえばただのハダカ

宝石、装飾品身につけても

外してしまえば身を飾るものはない

ハダカでいたい

ハダカでいたい

いつだって

 

格好つけたって

飾りあるほど

目が曇り

心がおぼつかなくなる

いつだって

いつだって

ハダカでいたい

無題

同じところを
ぐるぐる回っていても
歳月だけは無情に過ぎる
何か風を起すには
圧倒的に
スピードが足りない
焦ってもどこにもたどり着かない
耐えることと
諦めることの
区別がいつまで経っても
あいまいだ