ずっとそこに立っていた。 いつも側を通りすぎていた。 何度も何度も。 大きな存在なのに他のものに紛れて 少しも目に止まらず もう無くなると知らされて 迂闊にも気に留め 謝る気になる。 無かった事にしない。 一生懸命写真を撮ったがむなしい。 多くの去…
二人の間を流れる川は浅くて狭い なのに二人を遠ざける たとえ二人の間に川が無かったとして 二人は隔たらずにいられたのだろうか
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