感じたことを書けば詩になる 書き留めなければ煙のように消えていく どれだけの形にならなかった言葉があっただろう 墓石に刻まれた文字のように時代を越えて残るのか 残したい言葉はあるか
記憶は風化し簡略化し改ざんされる 元より正しい記憶など無い 最後にはおぼろげな印象のみが残り やがて消えていく 誰にとっての誰の為の記憶か この世にこの体を つなぎとめるための記憶 ひとときの音楽のように 風が通り抜けるように やがては消えていく
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