明日へ

劇的に

変わるはずもない日常

淡々と

生活を維持するために

仕事をし

雑事をこなし

家庭生活を

社会生活を

送っていく

それでも

何かがいい方向に

変わっていくと信じて

少しだけ

手を伸ばす

限定的なことが

何かにすぐに

繋がるとも

思っていない

それでも

少しはどこかに

向かっている

ことだけは確かだ