過去現在

何年遡ったら

生の輝きを取り戻せるかと試してみたら

いつまで戻っても地続きで

ただ若さ故の恐れ知らずと臆病と

坂の上を仰ぎ見る希望があったことだった

 

無事に時が流れることを望んでいた

そして時は流れた

多くの希望を残したままで