私は知ってしまった 全ては手遅れなのだと いつの間にタイムアウトに なってしまったのだろう もはや打つ手には意味がない 過去には戻れない 未来を信じるには もはや過去をきっぱり 封印するのだと言いながら 老いの自画像を見定められなく居る
私は夢想する いつか この地を飛躍して 全てがつながり 大きなものへと 小さな自己を 乗り越える日を それは 若き日の空想とは違い なにがしかのあきらめと 生の熟成とも言える何物かを 含んでいる きっと その日はやってくる 旅立ちの日から それを ずっと …
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