ライブに通うこと

仕事帰りのライブは頭がぼんやり、要領よくライブのことを考慮して仕事をすればよいのにその余力がない。ライブを見るということは受け身なんだから気楽といえば気楽。

なのに演者の覚悟を目の当たりにして、心底圧倒される。スタンディング席もなかなかつらい。開場から終演まで長い時で三時間以上。足は棒のようになる。またステージとファン席の掛け合いの時でも声を返すこともできていない。ただ木偶の坊のように突っ立っているだけ。感動はしているんだけどな、感情を表すのは苦手だ。

どこだって音楽は聴ける。でも実際足を運んで体験する生のライブは情報量が違う。そうは言っても場所、時間、経済、気力が合わなければ通うことはできず、ライブに行けることは幸運なことだ。そしてまた生きていることを実感させてくれるステージの上の方々にも感謝したい。

明日もライブ。楽しみ。しかも休日だし。